香川県で、祖母と姉妹が行方不明

出典:『ウィキニュース』(ベータ版)

【2007年11月17日】

山陽新聞などによると、香川県坂出市で、祖母と孫2人が16日から行方不明になっている事件で、祖母の家に多量の血痕が残っていることが分かった。

この事件は、16日午前9時ごろ、香川県坂出市林田町、無職山下清さん(43)と山下さんの妻(34)から「隣の祖母宅に泊まりに行っていた娘2人と、祖母が見当たらない」と通報があった。警察は、何者かが3人を誘拐したと見て、捜査を続けている。行方不明となっているのは、三浦啓子さん(58)、三浦さんと、茜さん(5)二女彩菜さん(3)の3人が三浦さんの家におらず、寝室には大量の血痕が残っていた。山下さんなどによると、15日午後6時ごろ、茜さんと、彩菜さんが「おばあちゃんの家に行く」と言ったが、17日の午前7時50分、山下さんが様子を見に行ったところ、3人はいなかったという。また新しい情報で、三浦さんの靴と、自転車が無くなっていたことが分かった。電話の音は鳴るものの応答はないという。警察は、坂出市内を中心に捜索を行っている。愛媛新聞によると、数日前に電波が切れたといい、その後坂出市内で廃棄された可能性があるという。また讀賣によると、三浦さん方の浴室から血液反応が出たという。またはさみ2本が用意されていたこともわかり、何者かが、カーペットを切るのに使った可能性が高いという。四国新聞によると、血液は、3人のものだったという。

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