韓国の空港で航空機事故 179人が死亡
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【2024年12月31日】
韓国南西部の務安(ムアン)にある務安国際空港で29日、着陸に失敗した航空機が炎上する事故が発生した[1]。
事故は、現地時間の同日午前9時3分ごろ、タイのバンコク発務安行きのチェジュ航空2216便が胴体着陸に失敗し、滑走路の外壁に衝突して炎上した[1][2]。
この事故で、乗客乗員181人のうち、乗務員2人が救助されたが、その他の179人が死亡したと見られる[2][3]。
なお、救助された2人は意識があるといい、病院で治療を受けている[3]。
事故機は2009年9月に米国で製造されたボーイング737-800だったという[1]。
なお、原因は飛行機が鳥と衝突するバードストライクだと推測されているが、詳しくは調査中である[4]。
情報源
[編集]- ↑ 1.0 1.1 1.2 日経電子版【務安(韓国南西部)=松浦奈美】 『韓国の旅客機事故、死者179人に 生存者2人』 — 日本経済新聞, 2024年12月29日
- ↑ 2.0 2.1 ロイター 『映像:韓国最大の航空機事故、胴体着陸後に激突炎上 死者179人・2人救助』 — ロイター, 2024年12月29日
- ↑ 3.0 3.1 朝鮮日報オンライン日本語版 『「奇跡の生存者」2人、機体最後方もげ落ちて助かった 韓国旅客機事故』 — 朝鮮日報, 2024年12月30日
- ↑ nikkansports.com 『【韓国】120人超死亡の旅客機炎上「遺言すべきか」バードストライク伝える乗客とのやりとり判明』 — 日刊スポーツ, 2024年12月29日