韓国の盧武鉉前大統領が自殺

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盧武鉉前大統領(資料、2004年撮影)

【2009年5月23日】

読売新聞によると、5月23日6時40分頃(UTC+9)、大韓民国盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領が、韓国南部、慶尚南道(キョンサンナムド)金海(キムヘ)市郊外の烽下(ポンハ)村で登山中に転落し、病院に運ばれたが、9時30分頃に死亡した。「これまであまりにつらかった」と遺書を残しており、自殺したとみられている。

産経新聞、読売新聞によると、盧氏は23日5時45分頃自宅を出て、警備員と共に登山していた途中の6時40分頃に岩から飛び降りた模様。盧氏は頭部を強打して重傷を負い、7時5分頃金海市内の病院で応急処置を受け、のち梁山(ヤンサン)市にある釜山(プサン)大病院に運ばれたが、9時30分頃に死亡が確認された。

産経新聞によれば、韓国の最高検察庁は、有力後援者が盧氏の家族らに対して提供した600万ドル(約5億7000万円)が実質的な賄賂だとして、収賄の疑いで盧氏を4月30日に事情聴取した。

また、読売新聞によると、2008年12月に最高検は盧氏の実兄らを逮捕し、盧氏自身についても、5月中にも逮捕か在宅起訴するかについて決定する方針だったと言い、警察はこの問題を苦にして自殺したとみていると言う。

聯合ニュースによると、最高検は23日に、盧氏の死を受け盧氏に対する捜査の打ち切りを決定し、疑惑全体に対する捜査も中断される模様と言う。

反応[編集]

産経新聞によると、病院に駆けつけた権良淑(クォン・ヤンスク)夫人は、盧氏の死亡が確認された後に意識を失い、現在安静にしていると言う。

聯合ニュースの別の記事によると、李明博(イ・ミョンバク)大統領は訃報を受け、チェコとの首脳会談直前に青瓦台で緊急に会議を行い、「実に信じ難く、悲痛なこと」と語り、哀悼の意を示した。

また、読売新聞の別の記事によると、日本の麻生太郎首相も第5回日本・太平洋諸島フォーラム首脳会議の会合後の記者会見の場で、「大変驚いている。外相として何回となく話した。心よりの哀悼を表するとともに、ご冥福をお祈りしたい」と述べた。

出典[編集]

外部リンク[編集]

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