長野県佐久市で「望月駒の里草競馬大会」が行われる

出典:『ウィキニュース』(ベータ版)
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【2012年11月4日】

長野県佐久市望月の望月総合グラウンドで[1][2]、11月3日に「望月駒の里草競馬大会」が開催された[1][2][3]

長野県内からの参加はもとより、軽井沢町埼玉県[3]愛知県三重県などの他県からもサラブレッドポニー、農耕馬などが同大会へ参加[2]。合計44頭の馬が今大会で出走した[1][2][3]

同大会は1989年に復活され、今回で第24回を数える[1]。 大会の由来については、 平安時代において、望月地域に朝廷の「駒の里」として牧場が存在していた事にちなんでいる[2]。 長野県内で行われている草競馬については、5月に大町市で観光草競馬が、8月に塩尻市の高ボッチ高原で草競馬が、10月に安曇野市で観光草競馬が行われており、「望月駒の里草競馬大会」はこれら草競馬大会の最後に行われているものである[2]。 なお、同大会は競馬の大レースである「菊花賞」にちなみ、地元においては「信州の菊花賞」と称されている[1]

今大会のレースは、1周400メートルのコースで行われた[1]。 コースの整備にあたっては、約2週間を掛けて土の掘り返しや柵の設置などの準備が行われてきた[1]。 レースの施行形態としては、競走馬、ポニーなどの種類別に分けられ、コースを1周から8周にかけて走り競う形で行われた[1]。 賞金こそないものの、競技ごとに優勝旗が用意されており、優勝旗を目当てに遠方から参加する馬主らも多いという[1]

今回は秋晴れとなり、天候に恵まれた。過去の大会では雨や雪に降られた年もあったという[1]。 今回の大会は約1万4,000人に及ぶ観客によって恒例の草競馬イベントは楽しまれた[3]。 大会会場ではレースの他にも、ちびっこ馬車の試乗や、子牛やヤギアルパカとの触れ合いコーナーも設けられ、大人だけでなく子供にも楽しめる配慮がなされた[2]。 大会の実行委員長を務めた武重茂雄氏(71)は「馬との触れあいを子どもから大人まで楽しんでもらえてうれしい」と今回の大会による成果を喜んだ[3]。 レースでは馬がまともに走ろうとせず、周りの馬にはお構いなしのマイペースでゆっくりと進んだり、時には馬が逆走したりする場面もあるなど、一般のレースではありえない草競馬ならではの展開によって、コース脇に陣取った観客から大きな歓声と笑いが起こり、今大会の風景に彩りを与えた[2]

情報源[編集]

  1. 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 1.6 1.7 1.8 1.9 『晴天の下、佐久市望月で草競馬 44頭出走』信毎web(信濃毎日新聞)、2012年11月4日 (UTC+9)。
  2. 2.0 2.1 2.2 2.3 2.4 2.5 2.6 2.7 藤澤正和 『駒の里草競馬大会:白熱のレースに観客から大歓声 県内外から44頭−−佐久 /長野』毎日jp(毎日新聞)、2012年11月4日 (UTC+9)。
  3. 3.0 3.1 3.2 3.3 3.4 『44頭、コース快走』YOMIURI ONLINE(読売新聞)、2012年11月4日 (UTC+9)。

外部リンク[編集]