都市対抗社会人野球決勝 TDKが東北勢初の社会人日本一に
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【2006年9月6日】
デイリースポーツによると、社会人硬式野球の第77回都市対抗大会決勝戦が9月5日、東京ドーム球場で開かれ、TDK(秋田県にかほ市)が日産自動車(神奈川県横須賀市)を4-3のスコアで下し、東北のチームとして大会史上初めての優勝に輝いた。TDKは9回目の出場でこの大会の1回戦で初勝利を挙げ、その勢いに乗っての日本一だった。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
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TDK | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 4 |
日産自動車 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 3 |
毎日新聞によると、試合は日産が3回に1点を先制するが、4回TDKはすぐに高倉、岡崎2選手の連続タイムリーヒットで2-1で逆転。6回に日産が吉浦のレフトへの2点ホームランで2-2の同点に追いつくも、7回TDKは再び2アウトから日産の投手・高崎のワイルドピッチ(暴投)と、その後の小町の右中間へのタイムリー2塁打で再び4-2と勝ち越す。その裏の日産も1点を返すも反撃をこの1点に抑えて勝利しTDK悲願の社会人日本一の座に輝いた。なお東北勢のこれまでの最高位は第30回(1959年)の富士鉄釜石の準優勝だった。日産は第76回(2005年)の大会(優勝:三菱ふそう川崎)に続く2年連続準優勝となった。
試合後表彰が行われ、最高殊勲選手に当たる橋戸賞をTDKの野田正義投手が受賞した。またTDKは大会優勝に加え、大会において最も素晴らしいチームに対する賞・小野賞との2冠を獲得した。その他の賞受賞者は以下のとおりである。
また、毎日新聞によると出場32チームの応援団コンクールの期間賞(全12日間の試合に於ける応援を対象に審査するもの)も発表され、JR東日本(東京都)が最優秀賞、また優秀賞にはJFE東日本(千葉市)、敢闘賞は大会優勝のTDKがそれぞれ選ばれた。
出典
[編集]- MSN毎日インタラクティブ 『都市対抗野球:いざ決勝 マスコットガールが意気込み』 — 毎日新聞, 2006年9月5日
- NEWS リアルタイムあきた 『都市対抗野球 TDKが決勝進出』 — 秋田放送, 2006年9月4日、2006年9月5日
- MSN毎日インタラクティブ 『都市対抗野球:TDK初優勝 東北勢に初の黒獅子旗』 — 毎日新聞, 2006年9月5日
- MSN毎日インタラクティブ 『都市対抗野球決勝戦試合速報』 — 毎日新聞, 2006年9月5日
- MSN毎日インタラクティブ 『都市対抗野球:TDKが日産自動車を破り初優勝』 — 毎日新聞, 2006年9月5日
- MSN毎日インタラクティブ 『都市対抗野球:応援団最優秀賞にJR東日本』 — 毎日新聞, 2006年9月5日
- デイリースポーツonline 『都市対抗はTDKが初優勝』 — デイリースポーツ, 2006年9月5日
- 速報 『第77回都市対抗野球大会』 — スポーツニッポン, 2006年9月5日