近鉄百貨店、京都店を閉店へ
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【2005年7月25日】 関西を中心に店舗を展開している近鉄百貨店は7月25日開催の取締役会で、同店の京都店「プラッツ近鉄」(JR西日本、近鉄京都駅前)を2007年2月をメドに閉店することを決めた。
同店舗は1920年にオープンし85年以上の歴史を誇る名門デパートだった。しかし、1997年に伊勢丹が京都駅前に出店するようになってからは売上高が減少し、2000年に大型専門店を取り入れた複合型ショッピングセンターとして運営を続けたが、業績好転には至らなかった。
閉店に先立ち、29日付けで東京にある家電用品の大手ヨドバシカメラが土地と建物を買収する。その後はヨドバシカメラから土地、建物を賃借して営業を続ける。
出典[編集]
- コルネット 『近鉄百が京都店閉鎖へ 伊勢丹に客足取られ』。河北新報、2005年7月25日。
- NIKKEI NET 『近鉄百が京都店閉鎖、跡地にヨドバシカメラ出店』。日本経済新聞、2005年7月25日。