訃報 長谷川良平氏
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【2006年7月30日】 日刊スポーツ、中国新聞、テレビ新広島によると、広島カープの初期のエース投手として活躍した野球解説者・長谷川良平さんが、7月29日広島市の病院で肺炎のため死去した。76歳だった。
報道によると、長谷川氏は愛知県出身。半田商工高等学校、社会人野球のチームを経て、1950年に創部したばかりの広島カープに入団。1955年にチーム記録の30勝を達成しセ・リーグ最多勝利投手に輝いた。現役通算621試合登板・197勝208敗で、チーム初の100勝投手にもなるなど、「小さな大投手」という異名でカープ初期の主力投手として大活躍した。
現役引退後は広島カープの投手コーチ、監督を経て中国放送プロ野球専属解説者。広島カープOB会長も努めた。2001年のプロ野球殿堂にも選ばれた。
出典
- nikkansports.com 『元広島監督の長谷川良平氏が死去』 — 日刊スポーツ, 2006年7月29日
- 『カープ長谷川良平さん死去 76歳』 — 中国新聞, 2006年7月29日
- TSSスーパーニュース 『広島の元エース・監督 長谷川良平氏が死去』 — テレビ新広島, 2006年7月29日