訃報 金大中氏 - 元韓国大統領
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【2009年8月19日】
産経新聞によると、大韓民国(韓国)の金大中(キム・デジュン)元大統領(85歳)が18日13時40分過ぎ(UTC+9)、入院先のソウル特別市内の延世大学校医療院セブランス病院で死去した。金大中氏は、1973年に大韓民国中央情報部(KCIA)によって東京より拉致された金大中事件によって世界に知られ、後に大統領に就任した。朝鮮半島分断後初の南北首脳会談を実現した功績によって、ノーベル平和賞を受賞している。
朝日新聞によると、金大中氏はよくも悪くも韓国政治の中心だったとの事である。
情報源
[編集]- 水沼啓子(ソウル) 『金大中元韓国大統領が死去』 — 産業経済新聞社, 2009年8月18日13時55分(UTC+9)
- 箱田哲也(ソウル) 『韓国政治の巨星 国内対立招いた存在感 金大中氏死去』 — 朝日新聞社, 2009年8月18日19時39分(UTC+9)