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訃報 細川隆一郎氏 - 辛口の政治評論家

出典:『ウィキニュース』(ベータ版)

【2009年8月27日】 スポーツニッポンによると、政治評論家として歯に衣着せぬ名調子を展開してきた細川隆一郎氏が8月25日(UTC+9老衰のため亡くなった。90歳だった。日刊スポーツによると、細川氏の遺族の話ではこの日午後の昼食に刺身を食べるなど元気だったが、夜になってロウソクが消えるかのように静かに息を引き取ったという。

両メディアによると、細川氏は福岡県生まれの熊本県出身。熊本藩細川家の一族という家系に育ち、1942年早稲田大学卒業後毎日新聞社に入社した。しかし太平洋戦争の最中の時期で、早くも1ヶ月後に軍隊に入隊。終戦後の1945年に復帰後は政治部に配属され、以後編集局次長、中部本社編集局長。1967年に掲載した記事「日本政治への提言」が日本新聞協会賞を獲得した。

1973年に毎日を退社後は政治評論家、タレントとして活動。1980年には大平正芳総理大臣(当時)が急逝したことを速報したことで文化放送から社長賞を受けた。その後2004年に脳梗塞(のうこうそく)にかかり入院していた。

日刊によると、細川氏は家族や親戚に政治にかかわっている人が多くおり、叔父に隆元(りゅうげん)氏(故人。元衆議院議員・政治評論家)、娘にやはり政治評論家の珠生(たまお)さん、遠縁に護熙(もりひろ)氏(元総理大臣)がいる。珠生さんと担当したラジオ日本のパーソナリティー番組「珠生・隆一郎モーニングトーク」はこの1月に700回の放送を行うなど、今日まで続く長寿番組で、「政治家が理想を持ってない今、日本は少しも良くなっていない!!」と近年の日本の政治について厳しく言及していた。また、この8月30日開催の衆議院総選挙も楽しみにするなど、最期まで政治について気にしていたという。

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