訃報 早乙女愛さん - 女優
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【2010年7月26日】 時事通信によると、映画「愛と誠」のヒロインなどで活躍した元女優・早乙女愛(本名・瀬戸口さとみ)さんが7月20日現地時間3時51分(UTC-7=アメリカ太平洋岸夏時間)、多臓器不全のためアメリカ・シアトルで亡くなった。51歳だった。
テレビ朝日によると、早乙女さんの元所属事務所から7月26日(UTC+9)にファクシミリでマスコミ各機関あてに発表した。それによると、早乙女さんは7月11日に体調を崩し入院していたが、容態が急変して死亡したという。早乙女さんは1974年上映の映画「愛と誠」(梶原一騎氏原作)で西城秀樹氏の相手役のオーディションに4万人の応募者から選ばれて合格し、この映画の役名と同じ芸名で女優デビュー。その後松竹の専属女優として活躍したのち、1983年には日活ロマンポルノにも主演した。1980年代半ばに実業家と結婚し、出産してから女優業を引退。8年前からシアトルに住居を構えていた。
時事によると、早乙女さんの主要代表作は他に「北の蛍」「迷走地図」「女猫」やテレビドラマの「新ハングマン」など。
情報源
[編集]- 時事ドットコム 『元女優の早乙女愛さん死去』 — 時事通信社, 2010年7月26日
- テレ朝NEWS 『【訃報】「愛と誠」の元女優・早乙女愛さん急逝』 — テレビ朝日, 2010年7月26日