訃報 二十山親方(元・北天佑関)
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【2006年6月24日】 サンケイスポーツによると、大相撲・元大関北天佑勝彦の二十山親方(本名・千葉勝彦氏)が6月23日、腎臓がんのため東京都文京区の東京大学医学部付属病院で亡くなった。45歳だった。
朝日新聞、北海道新聞によると二十山親方は北海道室蘭市出身。1976年、三保ヶ関部屋から力士デビューし、1980年の九州場所で初入幕を果たす。1983年に大関に昇進後、歴代2位タイに当たる大関44場所在位の記録を作り、2度の優勝経験を持っていた。その相撲センスは「北海の白熊」と称された。1990年に引退後は年寄二十山として後進の指導に当たり、1994年に二十山部屋として独立。白露山を輩出した。しかし、2006年に脳梗塞で入院し治療を続けていた。
出典
- YOMIURI ONLINE 『元大関・北天佑の二十山親方が腎臓がんで死去、45歳』 — 読売新聞, 2006年6月23日
- asahi.com 『元大関北天佑の二十山勝彦さん死去』 — 朝日新聞, 2006年6月23日
- 『「北海の白熊」元北天佑、二十山親方が死去 45歳』 — 北海道新聞, 2006年6月23日
- 『【大相撲】元大関北天佑が死去…早過ぎる45歳での別れ』 — サンケイスポーツ, 2006年6月24日