菅官房長官、条件なき日露間平和条約に否定的な考え
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【2018年9月12日】
ロシア連邦大統領のウラジーミル・プーチン氏がウラジオストックで行われた東方経済フォーラムの全体会合にて、前提条件なしでいったん2018年内に平和条約を締結したうえで、その他の議論を続ける、ということを安倍晋三首相に提案した[1][2]。
これに関して菅官房長官は北方四島の帰属を明確したのちに、平和条約を締結するという従来の政府の考えを変えない意向を示した[3]。
プーチン大統領は、その提案はその時思いついたことだとしたうえで、冗談ではない、ともした[2][4]。
出典
- ↑ 中川仁樹 『プーチン大統領「条件なしで平和条約を」安倍首相を前に』 — 朝日新聞デジタル, 2018年9月12日
- ↑ 2.0 2.1 『プーチン大統領、年内に日ロ平和条約を=「前提条件なしで」-領土問題棚上げ狙う』 — 時事通信社, 2018年9月12日
- ↑ 『プーチン氏の提案を否定 菅義偉官房長官「北方四島の帰属解決して締結」』 — 産経新聞社, 2018年9月12日
- ↑ 小野田雄一 『プーチン氏「思いつきだがジョークではない」 露外務省「日本への事前通告なし」』 — 産経新聞社, 2018年9月12日