英会話教室の「ジオス」破産申請

出典:『ウィキニュース』(ベータ版)
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【2010年4月22日】

日経新聞によると、英会話教室を運営していたジオスが4月21日(UTC+9)、東京地方裁判所破産申請を行ったうえで保全管理命令を同裁判所から受けた。負債総額は約75億円。

ジオスが展開していた英会話教室329箇所のうち、230箇所はジー・コミュニケーションが引き継いで、残りは閉鎖する方針である。また、ジオスの各教室に通っていた生徒約36800人中、29000人程度の人はジー社が引き継ぐ各教室が引き続いて受け入れ、閉鎖予定の教室に通っていた残りの人はジー社の運営する他の英会話教室(ジー社が引き継ぐ近隣地区のジオスやNOVA(ノヴァ))への振り替えや、テレビ電話などの授業で消化し切れなかった分を消化できるようにするが、退会した場合であっても授業料返納は行わない。

読売新聞によると、ジオスは日本国内で英会話教室を展開するほかに海外への留学ホームステイなどを行っていた。しかしここ数年の英会話教室業界の競争激化や景気低迷などの影響で生徒が減少してしまい、不採算教室の整理・撤退などの損失の影響もあり2008年12月期決算で大赤字になるなど経営がひっ迫化していた。

同じく読売新聞の九州版によると、このジオス倒産を受けて、各教室は4月21日、いっせいに休校してしまい、それを知らせる張り紙が掲出された。生徒の中にはこのことを知らずに訪れた人もあり、大阪市の「梅田校」で授業を受けようとした同市内の主婦(54歳)は、「ジオス側から何の連絡も無くて寝耳に水。10年通って、社員もうちの経営は大丈夫といっていたので信用していた。(2010年)年末までの受講料・13万円を払った」とただ呆然としていた。

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