羽越本線が運転再開 山形の土砂崩れ
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【2006年8月12日】 JR東日本は9日、7月13日に山形県内で発生した土砂崩れの影響で小岩川-あつみ温泉駅の間で運転を見合わせていた羽越本線の運転を、同日午後4時に再開した、と発表した。
荘内日報によると、応急工事は土砂を取り除き斜面を整えた後、モルタルを吹きつけ、防護柵を設置。電気設備をつけ、安全対策として特殊信号機を設置するなどした。9日は、試運転を行った後、酒田発新潟行きの特急「いなほ12号」と村上発酒田行き(826D)から運転を再開した。しかし、年内を見込んでいる完全復旧までは、現場付近を45km/h以下の速度での運転に規制するという。
関連項目[編集]
- 2006年7月15日 羽越本線、土砂崩れで運休―山形
- 2006年7月27日 復旧の見通したたず-山形・羽越線土砂崩れ
出典[編集]
- 『羽越本線土砂崩れの影響による運転状況について』。東日本旅客鉄道、2006年8月9日。
- 『羽越本線が運転再開 土砂崩れから27日ぶり 再発防止へ恒久的工事継続』。荘内日報、2006年8月11日。
- 『9日午後に運転再開 羽越本線土砂崩れ 復旧工事の見通し立つ』。荘内日報、2006年8月3日。