線路変形で山手線が約6時間運休
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【2006年4月25日】
日刊スポーツによると、東京都のJR東日本・山手線で4月24日午前10時35分頃、高田馬場駅から600mほど新大久保駅寄りの地点を普通(該当)電車が走行中、異常な揺れと音のため緊急停車した。この影響で山手線や埼京線などの約300本の列車が運休し、山手線は午後4時10分まで、埼京線は午後6時まで、湘南新宿ラインは終日運休となった。 毎日新聞によると、原因は最大6.6cmほどのレールの浮き上がりで、線路の下で行われていた工事によるものと見られている。工事はJR東日本が開発した工法で行われており、今回の現場以外の27か所でも同じ工法で工事が行われていた。同社はこれを受け、この工法で工事が行われている28か所すべてで工事を中断すると発表した。読売新聞によると、今月21日にも同様の線路の浮き上がりが青梅線で発生し、一時運転を見合わせていたという。
出典
[編集]- 『JR運転見合わせ、山手線は再開』 — 日刊スポーツ, 2006年4月24日
- 『線路変形:JR東日本開発の工法で線路隆起』 — 毎日新聞, 2006年4月25日
- 『線路隆起は最大6・6cm、青梅線でも同じトラブル』 — 読売新聞, 2006年4月25日
- 『(お詫び)山手線等の輸送障害について』 — 東日本旅客鉄道, 2006年4月24日