米上院、同性婚を禁ずる憲法改正案否決
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【2006年6月8日】
アメリカ合衆国上院本会議は7日(UTC-4)、同性結婚を禁止するアメリカ合衆国憲法の修正案を採決しようとの動議を否決した。
採決にかけるために動議を可決するには60票必要だったが、賛成49に対し反対48、棄権3(読売による)だった。また、上院が修正案を可決するには3分の2を超える67票が必要だった。さらに修正案が成立するためには、下院での3分の2の賛成と、州の4分の3(38州)の承認が必要だった。
一部に英語版ウィキニュースの抄訳を含みます
出典
[編集]- CNN/AP/REUTERS 『同性婚禁止の憲法改正案否決 米上院』 — CNN, 2006年6月8日
- 『米上院、同性婚禁止の憲法修正案を否決』 — 日本経済新聞, 2006年6月8日
- 共同通信 『同性婚禁止の憲法修正廃案 米上院』 — 東京新聞, 2006年6月8日
- 五十嵐文 『同性婚禁止の憲法修正案、米上院が否決…事実上廃案に』 — 読売新聞, 2006年6月8日
- Andy Sullivan "Gay-marriage amendment fails in U.S. Senate". Reuters UK, June 7, 2006
- Laurie Kellman "Senate Rejects Gay Marriage Ban". San Francisco Chronicle, June 7, 2006
- "Gay marriage amendment fails in U.S. Senate". Reuters, June 7, 2006