第92回夏の甲子園、49代表出揃う
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【2010年8月1日】
朝日新聞によると、第92回全国高校野球選手権大会の出場権をかけた地方大会で、最後まで残った大阪大会の決勝戦が8月1日(UTC+9)あり、履正社高校が13年ぶり2回目の出場を決めた。これで今大会の本戦(8月7日開幕・甲子園球場)に出場する49の代表校が全部出揃った。
時事通信によると、最多出場は西東京都代表の早稲田実業で2006年以来28回目。次いで選手権連覇を目指す愛知県代表・中京大中京高校の26回目、奈良県代表・天理高校の25回目と続く。
また初出場を決めたのは6校。このうち茨城県代表・水城(すいじょう)高校、長野県代表・松本工業、富山県代表・砺波(となみ)工業、三重県代表・いなべ総合高校、香川県代表・英明(えいめい)高校の5チームは春・夏を通じて初めて甲子園出場権を獲得した。また山形中央高校(山形県代表)は夏は初出場だが、既に春の大会においては21世紀枠で出場している。
久しぶりの出場権獲得では神奈川県代表・東海大相模高校が33年ぶり、次いで日川(ひかわ)高校(山梨県代表)の30年ぶり、能代商業(秋田県代表)の25年ぶりなど。また今年の春の選抜を制した興南高校(沖縄県代表)は沖縄県代表として初の選手権優勝と史上6校目となる春・夏連続優勝がかかっている。
情報源
[編集]- asahi.com 『大阪は履正社、夏の甲子園49代表校が出そろう』 — 朝日新聞, 2010年8月1日
- 時事ドットコム 『夏の甲子園代表出そろう=大阪は履正社-高校野球』 — 時事通信社, 2010年8月1日