第41回京都非公開文化財特別拝観はじまる
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【2005年10月29日】
10月29日(一部は28日)より、京都市で非公開文化財特別拝観が始まった。20日までに京都古文化保存協会が公表した。
この特別拝観は、毎年、春と秋行われ今回で41回目になる。普段は見ることのできない文化財を見ることができる。公開されるのは18ヶ所の寺院など。拝観に予約などは必要ない。11月7日までの毎日、午前9時から午後4時まで。ただし、一部に公開日程の異なる文化財がある。
今回、初めて京都で唯一残る公家住宅冷泉家(重要文化財)が公開されている。
拝観料は一部の例外を除き各所一律で大人800円、中高生400円。
公開箇所
[編集]- 上賀茂神社(1日は午前11時から)
- 黄梅院
- 聚光院
- 清浄華院(11月4日まで)
- 冷泉家 (10月28日から10月31日まで)
- 下鴨神社
- 法然院(11月1日から)
- 光雲院
- 南禅院
- 知恩院三門
- 智積院(11月6日まで)
- 泉涌寺本坊(11月6日まで、4日は休み)
- 寶樹寺
- 東福寺三門
- 龍吟庵
- 長講堂
- 東寺五重塔
- 仁和寺金堂、観音堂(1日は経蔵と観音堂)
出典
[編集]- 京都古文化保存協会 『非公開文化財特別拝観』 — 京都古文化保存協会, 2005年10月20日(最終更新)
- 京都新聞 『冷泉家住宅、初の一般公開へ 秋の文化財特別拝観』 — 京都新聞, 2005年10月19日(最終更新)