第100回箱根駅伝、青山学院大が総合優勝 駒澤大2年連続3冠逃す
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【2024年1月4日】
1月2日、3日に第100回東京箱根間往復大学駅伝競走が行われ、往路、復路優勝の青山学院大学が大会記録を2分17秒更新する通算10時間41分25秒で総合優勝した。
青山学院大は、往路1区は9位スタートとなったが2区の黒田朝日が2位に浮上、3区の太田蒼生が59分47秒で日本人初めての1時間切りでトップに立った。4区、5区を経ても順位を変える事なく往路優勝。復路では一度も首位の座を陥落する事無く、特にスタート地点の芦ノ湖で2位との2分38秒差だったタイムは7区の小田原中継所で4分17秒に広がり、独走態勢に入った後も8区の塩出翔太、9区の倉本玄太が区間賞の走りを見せ、2年ぶり7回目の総合優勝を決めた。
準優勝は史上初の2年連続3冠を狙った駒澤大学、往路復路2位の通算10時間48分0秒。3位は過去最高記録となる城西大学。同大5区で区間新記録の山本唯翔が金栗四三杯を獲得した。
往路12位から復路6位の総合9位で終えた帝京大学が2年ぶりのシード権を獲得。シード権最後の枠は10区で逆転した大東文化大学が50秒差で東海大学と競り勝った。前回大会準優勝の中央大学は13位でシード権獲得とはならなかった。
情報源
- 『圧勝の青山学院大・原監督「学生が3週間、本気で箱根駅伝に向き合ってくれた」』 — 讀賣新聞オンライン, 2024年1月4日
- 『【箱根駅伝】青学大100回大会飾る新記録で7度目V!原監督20年目、新たな黄金時代の幕開け』 — 日刊スポーツ, 2024年1月4日
- 『花の2区で区間賞の青山学院大・黒田朝日「こんなタイムが出たのかという驚きでいっぱい」』 — 讀賣新聞オンライン, 2024年1月4日
- 『3区で日本選手初「1時間切り」達成の青山学院大・太田「12キロ以降は結構しんどかった」』 — 讀賣新聞オンライン, 2024年1月4日
- 『箱根駅伝 2024 青山学院大が総合優勝 大会新記録 2年ぶり7回目』 — NHK NEWS WEB, 2024年1月4日
- 『【箱根駅伝】駒大 2季連続3冠ならず 藤田監督「優勝導けず、反省大きい…このままでは終われない」』 — 日刊スポーツ, 2024年1月4日
- 『【箱根駅伝】第100回大会MVPは5区区間新記録の「山の妖精」城西大・山本唯翔「五輪の表彰台に上れるように頑張りたい」』 — スポーツ報知, 2024年1月4日
- 『【箱根駅伝】帝京大2年ぶりシード権獲得 7区小野隆一朗が区間2位 北海道白糠町出身・同郷の中野孝行監督に「感謝」』 — スポーツ報知, 2024年1月4日
- 『大東文化大がシード権確保、4位東洋大・5位国学院大…6位法政大・7位早稲田大・8位創価大・9位帝京大』 — 讀賣新聞オンライン, 2024年1月4日
- 『箱根駅伝復路速報(3)7区で青学大がさらに差を広げる』 — 産経新聞, 2024年1月5日
- 『帝京大、箱根往路の12位から上級生の好走で9位に食い込む…2年ぶりにシード権奪回』 — 讀賣新聞オンライン, 2024年1月5日
- 『【箱根駅伝】東海大 50秒届かず…3年ぶりシード逃す 10区で大東大に逆転許し、総合11位』 — スポニチアネックス, 2024年1月5日
- 『第100回箱根駅伝(2024年・令和6年)の総合記録・区間記録』 — 讀賣新聞オンライン, 2024年1月5日