秋田県仙北市田沢湖で雪崩相次ぐ
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【2006年2月11日】
秋田放送、共同通信によると昨日10日、秋田県仙北市で相次いで雪崩の事故がおきた。
秋田放送によると秘湯と言われている、乳頭温泉郷の鶴の湯温泉、孫六温泉と大釜温泉に通じる道の途中で、雪崩が発生した。
そのうちの、鶴の湯温泉では午前11時20分頃、女性用露天風呂や東屋に幅50m、高さ30mの雪崩が発生。温泉を通すパイプの作業していた同市に住む32歳と20歳の男性2名がまきこまれ、そのうちの20歳男性が夕方死亡が確認された。また、露天風呂に入っていた9名が軽い怪我をした。
共同通信によると10日午前10時30分頃、東京駅午前7時36分発の「こまち3号」が、田沢湖線の赤渕-田沢湖駅間(約36kmキロポスト付近の橋梁)で、線路上に雪が数十メートル崩れ落ちた雪崩に突っ込み午後4時過ぎまで、立ち往生した。 乗客に怪我は無く、田沢湖駅から代行バスで対応した。 このため、今日11日の始発から午後1時過ぎまで運休する。
出典
[編集]- 共同通信 『雪に突っ込んだ秋田新幹線、5時間立ち往生』 — goo, 2006年2月11日
- NEWS PLUS1あきた 「乳頭温泉郷で雪崩相次ぐほか」。『秋田放送』、2006年2月10日。