福島県沖でやや強い地震 - 津波が発生するも被害なし
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訂正:この記事において、当初「11時39分に・・・津波注意報を発表」と報じた内容は「11時41分に・・・津波注意報を発表」との誤りでした。お詫びして訂正いたします。- 2008年8月8日16時53分16秒 (UTC)
2008年7月19日11時39分頃
福島県沖で発生した地震
福島県沖で発生した地震
地震のデータ
【2008年7月20日】
日本の気象庁によると、2008年7月19日11時39分 (UTC+9)ころ、福島県沖の太平洋プレートと陸側のプレートの境界付近を震源とする地震が発生した。地震の規模について、気象庁は速報値でマグニチュード6.6、アメリカ地質調査所 (USGS)はマグニチュード7.0と発表している。
この地震による津波の発生を予測した気象庁では、地震が発生してから約2分後の11時41分に宮城県から福島県にかけての太平洋沿岸に対して津波注意報を発表した。観測された津波の高さは、宮城県の石巻市鮎川で0.2m、仙台港で0.1m等であった。この津波による被害は報告されていない。津波注意報は13時20分に解除された。
この地震による揺れは、栃木県那須町から岩手県盛岡市にかけて最大震度4が観測された他、滋賀県から北海道にかけての広い地域で震度1~3が観測された。地震の揺れによる被害は報告されていない。
出典
- 『2008 年7月19 日11 時39 分ころ福島県沖で発生した地震について』 — 気象庁, 2008年7月19日
- 気象庁地震火山部 『平成20年07月19日11時51分 気象庁地震火山部 発表 各地の震度に関する情報』 — 気象庁, 2008年7月19日
- 『Shakemap us2008urah』 — アメリカ地質調査所, 2008年7月19日