短信:2013年/8月/21日

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（社会）福島第一原発のタンクから汚染水が漏れている問題で、原子力規制委員会は国際原子力事象評価尺度（INES）の8段階評価で上から5番目にあたる「レベル3（重大な異常事象）」に相当すると発表した - 朝日新聞

イーストマン・コダックのロゴ

（経済）アメリカ連邦破産裁判所は、現地8月20日にカメラフィルムのメーカー・イーストマンコダック社の再建計画を承認し、早ければ同9月3日にも法的管理課から脱する見通しとなった。コダック社はデジカメの普及に呼応した対応の遅れが原因で昨年1月に連邦破産法第11条を申請し倒産していたが、不採算事業の整理と法人向け商品を軸とした販売路線転換をして業績回復の傾向にある - 産経新聞
（社会）西条市の市道で女性の遺体が収容されたスーツケースが見つかった事件で、西条西署は同市内の無職・河原和幸容疑者（48）を死体遺棄容疑で逮捕した。遺体の身元は同容疑者の実母・照子さん（当時76）と判明し、同容疑者は「私がやりました」と容疑を認めている。この事件は8月4-15日ごろのいずれかに、照子さんの遺体をスーツケースに入れて市道に遺棄したとされており、17日に見つかった。死亡原因についても追及する - 毎日新聞

（スポーツ・ひと）アメリカ大リーグ・クリーブランドインディアンスは現地8月20日、同球団傘下のマイナーリーグ・3Aクラス・コロンバスに所属していた松坂大輔投手が自ら退団を申し入れ了承したことを受け契約解除したと発表した。松坂投手は大リーグ7年目のシーズンをマイナーリーグでスタートし、3Aで19試合に登板し5勝8敗の成績だったが、メジャー昇格のめどがつかないため自ら退団を申し入れた。ポストシーズンの出場登録資格期限が現地8月31日に迫っており、インディアンスよりも昇格の可能性があるほかの球団への移籍の可能性を探ることになった - スポーツニッポン
（社会）福知山市の花火大会会場での露店火災事故で、爆発・炎上の火元となった屋台店主の男性（38　大阪市在住）について、京都府警は全治3-6か月の大やけどであると発表した。この男性は事故直後に入院しており、当初は1-2か月の加療が必要とされていた。またこの事故の巻き添えに遭遇し8月19日に死んだ高槻市の黒田直希さん（35）の死因を「急性呼吸きゅう迫症候群」であると発表したほか、同じく重体の男児の年齢を13歳ではなく12歳に改めた - 毎日新聞
（経済）テレビのリアリティー番組「マネーの虎」の審査委員として出場した経験を持つ上野健一社長が営んでいた大阪市淀川区の不動産開発会社「ZKR（全管連）」が資金繰りに行き詰まり、東京地裁に民事再生法申請をしていたことが8月19日までに分かった。負債総額は関連3社を含め少なくとも167億円で、今年の大阪府内の倒産では最大級に当たる。同社は高齢者向け別荘の分譲を展開したが、多額の損失を出していたことから2009年ごろから債務超過に陥っていた - 産経新聞
（経済）無料通話アプリ「LINE」は8月21日、通信販売とビデオ通話、および音楽配信の新規サービスを順次開始・参入すると発表した。ネット通販（当面は日本国内のみ）とビデオ通話はこの秋から、音楽配信は年内をめどに始める予定で、年間利用者3億人を目指す - 朝日新聞
（学術・社会）劇画「はだしのゲン」の閲覧を制限する問題について、下村博文文部科学相は8月21日の閣議後に行った記者会見で「学校の図書館は子供たちの発達段階に応じた教育的配慮の必要性がある」として、松江市教委の権限に基づく行為で問題はないとする認識を示した - 時事通信
（学術）東京都は小中高校の一貫校を2017年度をめどに開校する方針を固めた。現在は「6・3・3制」になっているが、これを「基礎・充実・発展」を4年ずつこなす「4・4・4制」とする方針で理数系の人材発掘を目指すとしている。具体的には小学校入学時に適性検査を行い、理数系の興味や関心・適正を判断し、1学年2クラス程度を想定するが、固定のメンバーだと人間関係が広がらない恐れがあるため、途中から追加募集も行うとしている。義務教育については従来通り学校教育法に基づいた9年間としている - 読売新聞
（気象）気象庁は8月21日、同8日の緊急地震速報の誤報について、海底地震計からのデーターを受信する御前崎市の陸上中継局の受信装置とデーター処理装置の処理方法に不具合があったと発表した - 毎日新聞
（経済）ワタミは太陽光発電「メガソーラー」の事業に参入する方針を発表し、その第1弾として北海道で地元の企業と連携してその発電所を厚真町にこの10月から建設を初め、来年11月完成を目指す - 朝日新聞

（社会）秋田書店（東京都）が漫画雑誌の読者懸賞でプレゼント商品数を水増しして掲載していた問題で、社内で不正をやめるように訴えた景品担当の女性社員（28）が「プレゼントを窃取（せっしゅ）した」という理由で同社から懲戒解雇されたことが8月20日までに分かった。この女性は「罪を擦り付けられた」として主張し、組織的不正として景品表示法違反で同社に措置命令を出した消費者庁の調査によりこの女性の主張が裏付けられる格好となった。女性は解雇撤回を求め提訴する構えを見せている - 毎日新聞
（脇ニュース）赤穂市の障害者支援施設で8月20日、クラシック音楽の演奏会が行われた。このコンサートは「タイガーマスク」というマンガの主人公である伊達直人を名乗る人物から7月下旬に太子町在住のフルート奏者に「障害者施設でコンサートをプレゼントしたい」とのメールがあり、知人のバイオリン奏者とピアニストの協力によって企画された - 読売新聞

2013年8月21日の記事