短信:2012年/6月/15日

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（社会・学術）日本臓器移植ネットワークは、富山大学病院に低酸素脳症で入院していた6歳未満の男の子の幼児に対しての脳死判定で、脳死と判定されたと発表。15歳未満の児童からの臓器提供が可能になった2010年7月の改正臓器移植法による15歳未満の脳死判定は2例目であるが、判定基準がより厳正となる6歳未満では初めてのことである - 産経新聞 →詳細
（スポーツ）韓国のサッカー1部リーグ「Kリーグ」で6月14日に仁川（インチョン）球技場で行われた「仁川ユナイテッド対浦項（ポハン）スティーラーズ戦」が無観客試合となった。これは3月に仁川で行われた大田（テジョン）シチズン戦でサポーターによる暴動があったため。この試合で大田のサポーターが仁川のマスコットの人形に暴力を加え、これに仁川のサポーターも加わって乱闘騒ぎとなったものである。このため、韓国プロサッカー連盟はスタジアムの安全管理が不十分として、無観客試合という罰則を仁川に課した。リーグ規程では罰金で終わらせることも可能であるが、実際、イタリアでは無観客試合、トルコでも女性、並びに12歳以下の児童のみ入場可能という処置が取られたことがあったのに倣い、無観客試合を命じた - 朝鮮日報
（社会）一連のオウム真理教関連の事件で逮捕された菊地直子容疑者（40）について、サリンの製造に携わったある信者が「防護服を着て作業していた。菊地容疑者は危険物を作っていたとの認識があったはず」と、警視庁に証言していたことが捜査関係者への取材で明らかになった。菊地容疑者は逮捕後の取調べで「最初は何を作っているのか知らなかった」と供述していたが、警視庁は菊地容疑者らがサリン製造の何らかの認識があった可能性もあると見て調べる - 毎日新聞
（社会）オウム真理教関連の事件で特別指名手配されていた高橋克也容疑者（54）とみられる男が大田区の路上で発見され、身柄を確保した。男は「自分は高橋克也です」と本人であることを認めており、警視庁は高橋容疑者本人と確認され次第、殺人の容疑で逮捕・身柄送検する方針である - 毎日新聞
- （上記続報）警視庁は15日、大田区の漫画喫茶で身柄を確保した高橋克也容疑者（54）を殺人の容疑等で逮捕。容疑に関しては「幹部の指示でやった。目的については一部知らないことがある」と供述している。高橋容疑者はオウム真理教関連の事件での特別手配容疑者の最後の一人であり、警視庁は今後、17年に渡る逃亡生活の全容解明を進行させる方針。 - 時事通信
（スポーツ）13日、米メジャーリーグサンフランシスコ・ジャイアンツのマット・ケイン投手がヒューストン・アストロズ戦で完全試合を達成した。投球数は125、三振は14。試合は10対0でジャイアンツの勝利。 - 朝日新聞
（学術・ひと）13日、フィンランド技術アカデミーはミレニアム技術賞大賞を京都大学の山中伸弥教授とリーナス・トーバルズ氏に贈ると発表した。山中教授はiPS細胞の開発、リーナス・トーバルズ氏はLinuxの開発で知られている。 - 朝日新聞

（経済）日本航空が東証一部に再上場をする方針であることが分かった。日本航空は2011年3月に更正手続きを完了している。3500億円を出資している企業再生支援機構は再上場に合わせて株式を売却して公的資金の回収する予定。 - 共同通信

2012年6月15日の記事