甲子園のスタンドに命名権
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【2007年12月22日】 デイリースポーツによると、全面改修工事実施中の阪神甲子園球場(西宮市)について、2008年から新設されるフィールドシートに命名権(ネーミングライツ)が採用されることが決まり、12月19日大阪市内で調印式が行われた。
命名権を取得したのは東芝とみずほ銀行で、契約は高校野球期間を除いた向こう5年間、売却額は非公開。日刊スポーツによると、中央フィールドシート付近1000席分が「TOSHIBAシート」。1塁側と3塁側の合計2400席分は「みずほ銀行シート」とし、座席背面に社名を掲示したプレートが取り付けられるなどの権利を得ることが出来るという。
日刊と東京中日スポーツによると、阪神電鉄・坂井伸也社長と、この球場を本拠とするタイガース球団の宮崎恒彰オーナーは「お客様に快適に見ていただくための原資」として入場料の値上げを抑えるために命名権を取り入れたことを示した。また坂井氏は「球場そのものの命名権は、私が在籍している間はない」とコメントしている。
出典[編集]
- デイリースポーツオンライン 『東芝&みずほ銀行 甲子園座席命名権取得』, デイリースポーツ、2007年12月20日。
- なにわWeb 『座席命名権、みずほ銀行と東芝が所得』, 日刊スポーツ、2007年12月20日。
- TOKYO Web プロ野球 『甲子園『命名権』 10億円で売却』, 東京中日スポーツ、2007年12月20日。