田中氏敗れる―長野県知事選、村井氏が初当選
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【2006年8月6日】
6日、長野県で任期満了に伴う長野県知事選挙が行われ、新人で元防災担当相の村井仁氏(69、無所属)が現職の田中康夫氏(50、無所属)を破り、初当選を果たした。
今回の選挙は8月31日に田中康夫知事の任期が満了することに伴うもので、先月20日に公示され、選挙管理委員会によれば村井仁氏と現職の田中康夫氏の2人が立候補した。投票は県内1,560ヶ所の投票所で午前7時から午後8時まで行われ、即日開票が行われた。投票率は65.98%。
この落選で、田中氏の長野県政は2期6年で幕を閉じることになった。
長野知事選確定得票
[編集]- 当 612,725 村井 仁 無新
- 落 534,229 田中 康夫 無現
出典
[編集]- 『長野知事選、村井氏が初当選…田中氏3選阻む』 — 読売新聞, 2006年8月7日
- 『長野県選挙管理委員会』 — 長野県選挙管理委員会, 2006年
- 江連能弘 『長野県知事選:新人の村井氏が初当選 田中氏の3選阻む』 — 毎日新聞, 2006年8月6日
- 『村井仁氏の当選確実に 田中康夫氏敗れる 長野知事選』 — 朝日新聞, 2006年8月6日