渋谷の温泉施設で爆発事故、3人死ぬ
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【2007年6月20日】 日本経済新聞によると、6月19日午後2時半ごろ東京都渋谷区にある温泉施設「シエスパ」の別棟で爆発事故があった。この事故で建物は鉄骨の骨組みを残して目茶目茶に壊れ、女性従業員の3人がその爆風によって全身を打つなどして死亡、通行人の男性を含む3人が大怪我を負った。
東京新聞によると、警視庁捜査一課と渋谷警察署は別棟の地下1階にある温泉をくみ上げるポンプなどの施設で、揮発性が高いメタンを初めとした天然ガスが充満し、その施設にある機械から火花が発生して爆発が起きたものと見ており、業務上過失致死傷の容疑で調べを進めている。死亡した3人は、同施設の正従業員・藤川広美さん(22歳)と、アルバイト従業員・日詰真里さん(51歳)、同じく千財明菜さん(23歳)。またアルバイトの35歳と32歳の女性従業員と通行人の28歳の無職男性も全身打撲するなどの大怪我を負っている。
出典
[編集]- Biz Plus(知的・総務) 『渋谷の温泉施設で爆発、女性3人が死亡』 — 日本経済新聞, 2007年6月19日
- TOKYO WEB 『温泉施設爆発 3人死亡 渋谷の繁華街近く 天然ガス引火か』 — 東京新聞, 2007年6月20日