水沢競馬場で2014年「ときわの日」が開催され「人間ばん馬」大会が催される - 水沢署員や奥州金ケ崎消防本部の職員も汗を流す
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【2014年10月14日】
2014年9月28日に水沢競馬場で「人間ばん馬大会」が行われた[1]。「人間ばん馬大会」は岩手県奥州市の水沢区にある常盤地区としてのイベントである「ときわの日」の一環として行われたものであり、水沢区の常盤地区センターイベント実行委員会によって大会運営がなされた[1][2]。「ときわの日」は2008年から開催が始まり、毎年9月の第4日曜日に開催されてきており[2]、今回で7回目を数える[1]。「ときわの日」には約300人の地域住民が集まり[1]、奥州市水沢総合支所長によりスタートフラッグが振られ、競技が開始された[3]。
「人間ばん馬大会」は水沢競馬場の練習コースで行われ、砂の50メートルコースで競われた[2]。80キロのそりへ重量分の人員を乗せたうえで、規定人数の「人間ばん馬」で牽引される形で各出場チームとの速さが競われた[2]。
「ときわの日」で設定された競走の種目は全10部門が設定された[2]。一般参加者による種目のほか、行政区による対抗戦や、小学生・中学生による限定戦も設定された[2]。さらにはリレー競技やそりを使わない徒競走の種目も設定された[2]。
チームの中には水沢署の署員で構成されたチームや、奥州金ケ崎消防本部の職員で構成されたチームの参加もあった[1][2]。リレーでは地元から出場した奥州市立東水沢中学校の野球部員で編成されたチームが、前述の水沢署と同消防本部のチームに競り勝つ一幕もあり、同野球部の3年生部員は「警察官と消防職員が相手で名前に圧倒されそうだったけれど、勝ててよかった」と勝利を喜んだ[1]。