横浜の脱走アミメニシキヘビが天井裏で発見
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【2021年5月23日】
神奈川県横浜市で、5月6日から行方不明であったアミメニシキヘビが22日に発見された[1]。3.5メートルの長さがあるアミメニシキヘビは同市戸塚区名瀬町のアパートの2階で飼育されており、22日午後4時45分頃にそのアパートの天井裏において発見され、その後捕獲された[2]。
このアミメニシキヘビは特定動物の一つであり、飼い主は2017年から市の許可を取って飼育を行っていた。この許可は強化ガラス製の水槽型ケージで飼うことを前提としていたが、ヘビの成長のため飼い主が届出を行わずに木製のケージに変更していた。ここにかけられていた金属製の鍵が、ゲージの内側から力を受けたような形で破壊されていた。窓も開いていたことより、そこから逃げ出されたと見られていた。飼い主は逃亡に6日の午後9時頃に気づき、午後9時25分頃にヘビがいなくなった旨を警察に通報していた[3]。
5月6日に脱走したのち、神奈川県警はのべ269人の捜査員を捜索に参加させていたが発見できず、横浜市消防局は31日まで捜索を続行するとしていたものの、21日に県警の捜索は打ち切りとなっていた[4]。
捕獲されたアミメニシキヘビは横浜市が管理すると飼い主が表明しており[2]、フジニュースネットワークによると、同市の野毛山動物園において保管されており、茨城県の販売業者へ譲渡及び移送が行われるとみられている[5]。
情報源
[編集]- ↑ 『飼い主の部屋の屋根裏で発見 捕獲 不明だった巨大ヘビ 横浜』 — 日本放送協会, 2021年5月22日
- ↑ 2.0 2.1 『ニシキヘビ、16日ぶりに捕獲』 — 共同通信, 2021年5月22日
- ↑ 土居恭子・小寺陽一郎 『横浜で逃げたニシキヘビ 自らケージのカギを破壊?』 — 朝日新聞, 2021年5月7日
- ↑ 『逃げたアミメニシキヘビの捜索打ち切り 神奈川県警「発見は困難」』 — 東京新聞, 2021年5月21日
- ↑ 『飼い主が販売業者に譲渡 発見されたアミメニシキヘビ』 — フジニュースネットワーク, 2021年5月23日