楽天市場、顧客情報の一部が流出
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【2005年7月24日】
楽天株式会社は7月23日、同社が運営しているインターネットショッピングサイト「楽天市場」に出店している1つの店舗を利用した顧客の個人情報が一部流出したと発表した。マスコミが入手した流出情報を照合したことで判明。同社はこの件を警察に通報するとともに、原因の調査を開始している。
個人情報が流出した店舗は、株式会社センターロードが運営する店舗、「AMC」である。
流出した個人情報の件数は123件で、流出した内容は、顧客の氏名、住所、電話番号、クレジットカード番号、購入した商品名、生年月日。
楽天株式会社の広報によると、「これまで店舗がメールを誤配信したためメールアドレスと氏名が流出したことはあるが、クレジットカード番号までが流出したのは初めて」、「現時点では流出したカード番号を使った不正取引などは確認されていない」、「クレジットカード会社に調査を依頼している」と発表している。
出典[編集]
- 別井貴志 『楽天からクレジットカード番号を含む個人情報が初めて流出』。CNET Japan、2005年7月23日。
- 福田崇男 『【速報】楽天市場の店舗利用者の個人情報123件が流出』。IT Pro、2005年7月23日。
- 『楽天市場の1店舗で123人分の個人情報流出』。朝日新聞、2005年7月23日。