松本引越センターが民事再生法の適用を申請

出典:『ウィキニュース』(ベータ版)
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【2008年9月19日】

毎日新聞によると、大阪府四條畷市に本社を置く中堅運送会社・松本引越センターが、9月19日に大阪地方裁判所民事再生法の適用を申請して、事実上倒産したことが明らかとなった。負債総額は約50億円。

松本引越センターは、「ゾウのマーク」のテレビCMで有名な引越業者で、1961年の創業。毎日新聞によると、引越専業業者としてはアートコーポレーションサカイ引越センターハトのマークの引越センター(全国引越専門協同組合連合会)引越社グループに次ぐ国内5位の規模を有していた。

しかし、2007年9月には創業者(当時会長)自身を振出人として、関連会社2社が裏書した総額6億円の手形が出回る事件が発生、同月中に創業者の息子で当時社長であった人物が自殺、トラブルが頻発した。同社の説明によると、これらの騒動の後に、取引銀行14行のうち7行から融資を受けられなくなり、資金繰りに行き詰まったのが倒産の原因とし、原油や資材価格の高騰も影響はあったものの「主たる原因ではない」とした。

今後について、営業は継続。再建支援先として大手運送会社との間で交渉を進めているとしている。

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