東急田園都市線で列車がホームに接触
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【2006年6月26日】
22日、東急田園都市線用賀駅にて同駅を通過中の上り急行列車がホームに接触した。東京急行電鉄(東急)と東京地下鉄(東京メトロ)が26日に発表した。
両社の発表によると、接触したのは6月22日午前7時19分頃で、東京メトロ所属の半蔵門線用8000系電車(中央林間駅発半蔵門線清澄白河駅行き)が用賀駅上りホームを通過する際、2・5・8・9号車の車端部側面がホーム端に接触した。ロイターによればホームの21箇所に10cmから2mの傷が付いた。東急および東京メトロが線路、ホームおよび車両を緊急点検したが異常は見つからず、原因は未だに不明であるという。共同通信によれば、用賀駅は線路が曲線となっており、何らかの原因で異常な遠心力が働いたと見られている。朝日新聞によれば、乗客約3,000人にけがはなかった。読売新聞によると、この列車は終点までそのまま運転された。
同線では、原因が判明するまで同駅の通過速度を時速50キロに制限(通常は75キロ)し、当該車両の使用を中止する。
出典
[編集]- 『東急田園都市線用賀駅における列車とホームの接触について』 — 東京急行電鉄株式会社, 2006年6月26日
- 『東急田園都市線用賀駅における列車とホームの接触について』 — 東京地下鉄株式会社, 2006年6月26日
- 共同通信 『急行電車がホームと接触/東急用賀駅、車体に傷』 — 秋田魁新報, 2006年6月26日
- 『通過中の電車がホームに接触 東急用賀駅』 — 朝日新聞, 2006年6月26日
- 『通過の急行がホームと接触…東急田園都市線・用賀駅』 — 読売新聞, 2006年6月26日
- 『東急、田園都市線で急行列車がホームに接触・原因判明まで減速運転』 — ロイター, 2006年6月26日