東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件の宮崎死刑囚の死刑執行

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【2008年6月17日】

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ウィキペディア宮崎勤死刑囚に関する記事があります。

読売新聞や毎日新聞、朝日新聞などによると、6月17日 (UTC+9)、東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件宮崎勤死刑囚 (45歳) の死刑が東京拘置所で執行された[1][2][3]

毎日新聞によると、最後まで宮崎死刑囚から反省の言葉や謝罪の言葉が発せられることはなかった[4]

毎日新聞によると、2006年2月に死刑判決が確定しており、その後2年4ヶ月で死刑が執行されたことになる[2]。朝日新聞によれば、死刑確定から死刑執行までの期間について、今までは約8年と言われてきたが、今回、宮崎死刑囚の他に死刑執行された2名の期間は2年8カ月と3年4カ月であり、大幅に短縮されている[5]

朝日新聞によれば、宮崎死刑囚は一連の事件で次の犯罪を実行したとされる[5]

  • 1988年8月、埼玉県入間市で当時4歳の女児を車で誘拐し、山林で絞殺した。
  • 1988年10月、埼玉県飯能市で当時7歳の女児を誘拐し、山林で絞殺した。
  • 1988年12月、埼玉県川越市で当時4歳の女児を誘拐し、山林で絞殺した。
  • 1989年6月、東京都江東区で当時5歳の女児を誘拐し、直後に車内で絞殺した。
  • 1989年7月、東京都八王子市で当時6歳の女児を裸にした。

読売新聞によれば、宮崎死刑囚の事件について、鳩山法相は記者会見で「被害者や遺族にとって無念このうえない事件だ」と言及している[1]。また、執行が比較的早かった理由については犯行の残忍性を考慮したとも述べている[1]。日本経済新聞によれば、「原則として (判決確定の) 順は考えるが、様々な事情がある。慎重に検討して責任をもって執行できる人を選んだ」と述べている[6]

読売新聞によれば、宮崎死刑囚の上告審の主任弁護人・田鎖麻衣子弁護士は再審請求の準備を行っていた[1]。毎日新聞と朝日新聞によると、弁護側は再審準備中であることを5月末に法務省側に伝えていたという[7][8]。朝日新聞によると、鳩山法相は「再審準備をしているという書面は届いているが、具体的な再審請求があったわけでも、具体的な再審事由が来ているわけでもない」と述べている[8]

出典[編集]

  1. 1.0 1.1 1.2 1.3 『連続幼女誘拐殺人事件、宮崎勤死刑囚に死刑執行 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)』読売新聞、2008年6月17日11時3分 (UTC+9)。
  2. 2.0 2.1 『連続幼女誘拐殺人:宮崎死刑囚に死刑執行 - 毎日jp(毎日新聞)』毎日新聞、2008年6月17日10時16分 (最終更新6月17日10時28分) (UTC+9)。
  3. 『asahi.com(朝日新聞社):連続幼女誘拐殺害 宮崎勤死刑囚の死刑を執行 - 社会』朝日新聞、2008年6月17日10時34分 (UTC+9)。
  4. 『連続幼女誘拐殺人:最後まで反省や謝罪の言葉聞かれず… - 毎日jp(毎日新聞)』毎日新聞、2008年6月17日12時16分 (最終更新6月17日14時18分) (UTC+9)。
  5. 5.0 5.1 『asahi.com(朝日新聞社):連続幼女誘拐殺人 宮崎勤死刑囚らの死刑を執行 - 社会』朝日新聞、2008年6月17日12時38分 (UTC+9)。
  6. 『連続幼女誘拐殺人、宮崎死刑囚の刑執行』日本経済新聞社、2008年6月17日13時29分 (UTC+9)。
  7. 『連続幼女誘拐殺人:「再審準備中」の執行に抗議 弁護士 - 毎日jp(毎日新聞)』毎日新聞、2008年6月17日12時59分 (最終更新6月17日13時2分) (UTC+9)。
  8. 8.0 8.1 『asahi.com(朝日新聞社):最後まで謝罪なく 宮崎死刑囚「次は自分の番」 - 社会』朝日新聞、2008年6月17日17時0分 (UTC+9)。