東京、埼玉で激しい雷雨を観測 停電の影響も (2024年7月22日)

【2024年7月22日】

関東地方で7月22日午後3時ごろ（日本時間）、東京都北部および埼玉県南部で雷を伴う激しい豪雨が観測された。この落雷で、東京都と埼玉県であわせて約6500軒以上で停電が確認された。

雷雨は15時15分ごろから東京と埼玉の狭い範囲で雷の音と閃光と共に降り始め、雨は次第に激しい大雨となっていった。15時55分ごろに大雨警報は東京23区西部と多摩西部、埼玉県南中部の一部地域に、土砂災害警戒情報は東京都奥多摩町にそれぞれ発令されていることが確認された。

該当地域では停電も確認され、東京都と埼玉県であわせて約6500軒余り、うち東京都八王子市で約1130軒、多摩市では約2050軒、東京都区部では、板橋区と北区であわせて約1090軒であり、埼玉県では、川口市、戸田市、蕨市をあわせて約2400軒以上となっている。