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朝青龍、琴欧州に敗れ連勝ストップ

出典:『ウィキニュース』(ベータ版)

【2005年7月17日】


大相撲名古屋場所8日目幕内最後の取組で、横綱朝青龍が小結琴欧州に上手投げで敗れ、連勝が24で止まった。

前日7連勝となり単独トップだった朝青龍は、ブルガリア出身の琴欧州の挑戦を受けた。琴欧州は朝青龍に攻められたが、持ち直して上手を取った。朝青龍は粘ろうとしたが上手投げをうたれ、土俵上を1回転した。軍配は琴欧州に上がった。物言いがついたが、朝青龍のまげが先についていて、軍配どおり琴欧州の勝ちとなった。

朝青龍が敗れたことにより、1敗で朝青龍と若の里が並び、2敗で琴欧州と魁皇白鵬黒海高見盛豊桜が追う展開になった。

朝青龍は今年に入って2敗目。9日目は朝青龍が若の里と1敗対決し、琴欧州は垣添と対戦する。

  • 朝青龍はモンゴル・ウランバートル出身、本名はドルゴルスレン・ダグワドルジ。1999年に入門。幕内在位27場所、優勝12回。2002年1月に横綱に昇進した。
  • 琴欧州はブルガリア・ベリコタロノボ出身、本名カロヤン・ステファノフ・マハリャノフ。2002年に入門、2005年3月に小結に昇格した。初土俵から入幕まで11場所は史上最速である。

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