新幹線車内に不審な液体、鑑定で水と判明
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【2008年10月17日】
瀬戸内海放送、山陽新聞社の報道によると、2008年10月16日10時40分(UTC+9)頃、岡山市北長瀬本町の新幹線車庫「博多総合車両所岡山支所」で、新幹線車両清掃中の作業員が3号車の身体障害者用トイレで不審な液体を発見した[1][2]。
清掃作業員は、JR西日本を通じて、岡山県警鉄道警察隊に通報、危険物を想定し、生物・化学災害などに対応する岡山市消防局のNBC隊や岡山県警機動隊が出動する騒ぎとなった[1][2]。
科学捜査研究所が液体を持ち帰って鑑定した結果、ただの「水」であることが判明した[1][2]。
JR西日本などによると、200~300ミリリットルの液体が二重の透明袋に入れられ、網棚に置かれていたという。新幹線はこだま630号博多発岡山行き(4両編成)で、16日9時53分に岡山駅へ到着後、車庫に移ったという[2][3]。
警察では乗客が氷を入れた袋をトイレに置き忘れ、溶けたものではないか、とみている[1]。
出典
[編集]- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 『新幹線の不審な液体は”水” : KSB 瀬戸内海放送 - 地域ニュース』 — 瀬戸内海放送, 2008年10月17日11時23分 (UTC+9)
- ↑ 2.0 2.1 2.2 2.3 『新幹線トイレに不審液体の袋 鑑定で水と判明 : 山陽新聞ニュース』 — 山陽新聞, 2008年10月16日(UTC+9)
- ↑ 『えきから時刻表 列車詳細』 — GOURMET NAVIGATOR INC, 2008年9月