文化庁が京都に移転
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【2023年3月27日】
文化庁が27日に京都府京都市へ移転し、業務を開始した[1][2]。
移転は東京一極集中の是正を行い地方創生を進めるために行われた[3][4]。
移転前日の26日には「文化庁京都移転祝賀の集い」が開かれ、岸田文雄総理大臣などが出席した[5]。岸田総理は祝辞にて、京都から新しい文化振興に取り組みたいと述べた[6][7]。
26日には新庁舎の公開も行われた[8]。新庁舎は旧京都府警本部を改修した建物と新たに建設した建物となる[6][9]。新庁舎は京都府が整備を行い、文化庁に貸し出されることになっている[10][11]。
全9課のうち5課が京都へ移転する予定である[8][12]。しかし宗務課は世界平和統一家庭連合に関する問題に対応するために当面の間は東京に残ることとなる[7][13]。
京都には新たに「長官戦略室」、「食文化推進本部」、「文化観光推進本部」(名称は仮称[14])を新設した[15][16]。
情報源
- ↑ 『中央省庁で“日本初”全面移転し京都に 「文化庁」27日より業務開始 裏側に一体何が…その効果は?』 — 読売テレビ, 2023年3月27日
- ↑ 『文化庁が京都移転、「文化観光推進本部」など新設…全職員の7割が勤務予定』 — 読売新聞オンライン, 2023年3月27日
- ↑ 『「満員電車の苦痛ないのが一番」文化庁が京都に…メリットは?徳島の消費者庁に聞いた』 — MBSニュース, 2023年3月27日
- ↑ 『明治以来“初”…官庁が東京から移転 文化庁が京都で仕事始め 都倉長官「文化芸術立国の新たなステージ」』 — 関西テレビ, 2023年3月27日
- ↑ 『岸田首相「京都中心に新たな振興」 文化庁移転で式典』 — 時事通信社, 2023-03-26
- ↑ 6.0 6.1 『文化庁、京都へ移転前に式典 岸田首相も出席』 — 日テレNEWS, 2023年3月26日
- ↑ 7.0 7.1 『文化庁移転控え京都で集い、首相「新たな文化振興に取り組む」』 — iza, 2023年3月26日
- ↑ 8.0 8.1 『文化庁27日から京都に移転 岸田総理「京都から文化振興に取り組む」 新庁舎の内部も公開』 — 関西テレビ, 2023年3月26日
- ↑ 『文化庁、なぜ移転? 引っ越し費用11億円―ニュースQ&A』 — 時事通信社, 2023年03月21日
- ↑ 『あすから京都に移転 文化庁新庁舎の内覧会』 — NHK, 2023年3月26日
- ↑ 『文化庁の新庁舎が完成…京都』 — 読売新聞オンライン, 2022年12月29日
- ↑ 『文化庁、京都へ 掲げた「全面移転」 実態は職員3割が東京残留』 — 毎日新聞, 2023年3月15日
- ↑ 『文化庁の京都移転 旧統一教会対応で宗務課の職員は東京に当面残留』 — 朝日新聞, 2023年3月8日
- ↑ 『令和5年3月27日以降の文化庁の主な体制(イメージ)』 — 文化庁, 2023年3月8日
- ↑ 『文化庁の京都移転、課題山積 移転効果発揮には「大胆転換」の実行力』 — iza, 2023年3月26日
- ↑ 『文化庁、京都の新庁舎で業務スタート…明治以来初めての中央省庁の地方移転』 — 読売新聞オンライン, 2023年3月27日