放送キャスター・草柳文恵さんが自殺
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【2008年9月16日】
毎日新聞とサンケイスポーツによると、9月9日早朝5時50分ごろ(UTC+9)、東京都中央区の自宅マンション(54階建てマンションの46階)で、キャスター・草柳文恵さん(54歳)がベランダで首を吊っているのを草柳さんの母親が見つけ警備会社を通して110番通報した。草柳さんは病院に運ばれたが死亡した。また自宅の部屋に家族宛の遺書があり、警視庁月島警察署は草柳さんは自殺を図ったと見て調べを進めている。
サンケイスポーツによると、草柳さんと一緒に住んでいた母親が目を覚ますと、草柳さんの姿がなく、警備員とともに捜索したところ、ベランダの手すりにヒモのようなものをくくり、マンションの外側でパジャマ姿の草柳さんが宙吊り状態で首を吊っていたのを発見したという。日刊スポーツによると、「草柳さんは2007年5月に婦人特有の病気の治療のため手術していたがその後の経過が思わしくなかったことに悩んでいた」と関係者が述べている。
サンケイスポーツと日刊スポーツによると草柳さんは、評論家・草柳大蔵氏(物故)の長女で、青山学院大学に在学していた1974年に「ミス東京」第1位。その後放送番組の司会やエッセイストなどで活躍。真部一男将棋九段(物故)とも結婚したが、その後離婚した。著書に「草柳文恵のさわやかトーク」など。
出典
[編集]- 毎日jp(古関俊樹) 『草柳文恵さん:自宅ベランダで首をつり自殺 病気苦に?』 — 毎日新聞社, 2008年9月9日13時37分(UTC+9)
- SANSPO.COM 『草柳文恵さん自宅マンションで首吊り自殺』 — 産業経済新聞社, 2008年9月10日5時2分(UTC+9)
- 『草柳文恵さん自殺、54歳婦人の病気で悩む』 — 日刊スポーツ, 2008年9月10日6時52分(UTC+9)