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強風でパンタグラフが破損し停電、特急電車が立ち往生ー名鉄空港線

出典:『ウィキニュース』(ベータ版)

【2024年4月17日】

海上の連絡鉄道橋を渡る空港線

2024年3月20日19時20分ごろ、愛知県知多半島中部国際空港を結ぶ名鉄空港線で停電が発生し、名古屋方面へ向かう乗客を乗せた特急電車が連絡橋上で立ち往生した[1]

名古屋鉄道(名鉄)によると、この特急電車は中部国際空港駅を発車し、隣のりんくう常滑駅の手前の連絡橋を走行中に強風でパンタグラフが破損し、停電して動けなくなった[1]。車内には約400人の乗客がおり、強風で一部窓ガラスが割れた箇所もある中しばらく車内で待機し、約1時間半後に係員の誘導に従って線路脇を歩いてりんくう常滑駅まで移動した[2]

中部国際空港では、この立ち往生が起こる直前の19時16分ごろに最大瞬間風速25.7mの風を観測していて、空港線は20日の運転を見合わせ、翌日以降の運転再開に向けて復旧作業を進めている[2]


情報源

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  1. 1.0 1.1 愛知 強風でパンタグラフ故障 乗客約400人 線路歩き駅まで移動』 — NHK, 2024年3月20日 23時31分
  2. 2.0 2.1 強風の影響か…中部空港と知多半島結ぶ名鉄空港線で停電 連絡橋で列車が停止し約400人が海の上歩いて移動』 — 東海テレビ, 2024年3月21日 5時55分