広島の平和記念式典に5万5,000人
【2005年8月6日】
原子爆弾の投下から60年にあたる8月6日、広島市中区の平和記念公園で開かれた「原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式」が、約5万5,000人が参列して開かれた。
式典は午前8時に始まり、投下の時刻にあたる8時15分には遺族代表が平和の鐘を鳴らし、黙祷が行われた。
式典には、小泉純一郎首相、イランの駐日大使を含む33ヶ国の政府代表、都道府県の被爆者代表43人、米国、韓国、ブラジル在住被爆者(胎内被爆者を含む)とその遺族10人などが出席した。
出典
- 朝日新聞 『被爆60年、「原爆の日」 広島で平和記念式』 — 朝日新聞, 2005年8月6日
- 読売新聞 『広島、60回目の鎮魂の祈り』 — 読売新聞, 2005年8月6日
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