平成電電、清算手続きへ
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【2006年4月17日】
日本経済新聞によると、民事再生手続き中の平成電電(本社:東京都)は、清算手続きに踏み切ることになった。
毎日新聞とINTERNET Watchの報道によると、平成電電はベンチャー系通信会社だが、資金繰りに行き詰まり、2005年10月、東京地方裁判所に民事再生手続きを申請した。同年12月にドリームテクノロジーズ株式会社(同)との間で資金援助に関する合意がなされ、本年4月10日に平成電電はドリームテクノロジーズの支援を前提にした再建計画を同地裁に提出した。しかし、同社再建を巡る対立から、4月16日、ドリームテクノロジーズは平成電電支援を打ち切ることを決めた。
平成電電は17日中に資金支援が得られないと、同社の民事再生手続きが行えなくなるとしていた。
出典
[編集]- 『平成電電、再建を断念・支援中止で資金繰りつかず』 — 日本経済新聞, 2006年4月17日
- 工藤昭久 『平成電電:新たなスポンサーつかず、破産申請へ』 — 毎日新聞社, 2006年4月17日
- INTERNET Watch 『ドリームテクノロジーズ、平成電電のスポンサー支援を中止』 — Yahoo!Japan, 2006年4月17日