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岩手県で男性が送電線に接触し火傷

出典:『ウィキニュース』(ベータ版)

【2005年8月25日】

24日朝、岩手県雫石町のJR田沢湖線線路内で、男性が釣竿を電線に接触させてしまい感電したと、岩手県内の複数の放送局が報道した。この事故のため、田沢湖線のダイヤに乱れが出た。

感電した男性は線路内に倒れていたため、2005年8月24日午前7時20分頃にJR東日本秋田新幹線(田沢湖線)の雫石-小岩井間を走行中だった秋田東京行の「こまち2号」の運転士が急ブレーキをかけて緊急停車した。しかし止まりきれず、男性の上を通過して停車した。

この後調査した警察とJRによると、男性は雫石町在住の46歳で、胸や腹、左足などにやけどをしていたものの、命に別状はなかった。線路の間に倒れていたため、列車とは接触せずに済んだものとみられる。

停車の影響で、こまち2号は約70分遅れが出たほか、こまち1号が盛岡-秋田間の区間運休。6本に最大2時間30分の遅れが出た。

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