富山競輪で4億円車券飛び出す
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【2014年8月30日】
8月30日に富山市の富山競輪場で行われた競輪の競走で、対象となる7つの競走の1着選手を当てる「Dokanto!7(ドカント・セブン)」で、1口の的中があり、200円の購入で4億8426万6440円の高配当がでた[1]。
「Dokanto!」は2012年4月から、全国の競輪が開催される43会場でのG3以上のグレードの高い競走を対象に、対象競走の重勝式車券をインターネット投票で購入する。車券はコンピュータが無作為に選ぶもので、的中者がない場合はキャリーオーバー(上限12億円まで)となる[2]。
今回の対象となった車券は後半7競走が対象となる「Dokanto!7」[1]で、的中は2回目(「Dokanto!」全体でも8回目)[2]、それも、2012年11月2日に払戻金・7338万2400円の的中が出て以後は、ずっとキャリーオーバーの状態が続いていたという[3]。配当金は「Dokanto!」の史上最高額で、重勝式の車券全体でも第4位に相当する高配当となった[2]。ちなみに重勝式の最高は2010年10月21日に平塚競輪で行われたチャリロトで9億958万7400円だった[1]。
富山競輪場を管理する日本写真判定・富山事業所の担当者は、「富山競輪を代表するレースで、過去最高の高額配当が出たのはうれしいこと」と述べている[4]。
情報源
[編集]- ↑ 1.0 1.1 1.2 『富山競輪で4億8000万円車券』 — 時事通信社, 2014年8月30日
- ↑ 2.0 2.1 2.2 『【競輪】「ドカント7」に的中者!』 — デイリースポーツ, 2014年8月30日
- ↑ 『200円が4億8426万6440円に!競輪ドカント7で超高額配当』 — スポーツニッポン, 2014年8月30日
- ↑ 『ドカント・セブンで4億8千万円 富山競輪で過去最高の配当』 — 北国新聞, 2014年8月30日