大阪府知事選、3候補の争いへ

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【2007年12月23日】 読売新聞や産経新聞によると17日、大阪大学教授の熊谷貞俊(くまがい さだとし)氏(62歳)が民主党からの要請を受けて大阪府知事選への立候補を表明した。民主党と国民新党が推薦を行っている。また、共産党も弁護士の梅田章二氏(57歳)を推薦しており、自民党推薦の弁護士橋下徹氏(38歳)とあわせて三つ巴で選挙戦を争うことになる見通し。

読売によると大阪府連は過去二度の選挙で推薦してきた太田房江知事の不支持を決定、党本部の方針に基づき独自の候補を選定し、最終的に熊谷氏へ出馬を依頼する形となった。熊谷氏は同府豊中市出身。1968年に東京大工学部を卒業、75年に阪大大学院基礎工学研究科の博士課程を修了。阪大助手や助教授などを歴任し、現在は産業用ロボットに用いる人工知能などの研究を行っている。熊谷氏は橋下氏の立候補表明を見て、ほとんどテレビタレントの橋下氏に任せておけないという思いがあったという。17日夕方、民主党幹事長鳩山由紀夫氏も記者会見でタレント候補に頼らず本当に知識を愛する学識ある方に知事を任せるという姿勢を示した。

また、独自候補として梅田氏を推薦していた共産党も「知名度だけで政治は出来ない」と自民党の姿勢を批判している。朝日によれば梅田氏は4日にマニフェストを発表し、福祉や医療に重点を置こうとする姿勢を見せている。財源となる200億円を、財政の見直しで生み出すつもりだとも言う。

産経によると熊谷氏は22日に選挙対策本部を発足させ「皆さんの強い支援を受けて頑張って生きたい」と意気込みを口にした。選挙本部は民主党や民主党・国民新党・連合大阪と、そのほか経済界の一部や熊谷氏の知人も加わって構成される。民主党は府内に19ある支部にも選挙対策本部を設置し組織戦で臨む予定としている。

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