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大宮サッカー場、地元ラジオ局に命名権を売却

出典:『ウィキニュース』(ベータ版)

【2007年5月20日】

日刊スポーツによると、Jリーグ大宮アルディージャが本拠地としている、さいたま市大宮区の「さいたま市大宮公園サッカー場」の命名権を、地元埼玉県をサービスエリアとするラジオ放送局・FM NACK5(ナックファイブ)に売却し、「NACK5スタジアム大宮」とすることが5月14日決まった。

埼玉新聞によると、命名権の契約は6年間、売却総額は1億8000万円。さいたま市の相川宗一市長は「民間のノウハウを生かしてサッカーの街づくりに協力できる」とコメントし、またNACK5の佐藤允克社長も「地域文化に寄与できるように」と期待を寄せた。

日刊スポーツによると、大宮公園サッカー場の命名権売却は、さいたま市が募集し、4社が応募。そのうち、企業信頼度や提示金額などを審査・検討した結果、NACK5と売却契約を締結したと発表。同サッカー場は現在改修中で、11月に竣工する。また埼玉新聞によると、埼玉県内の公営スポーツ施設で命名権が売却されるのは初めて。

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