地上アナログテレビ放送、7月5日から完全レターボックス放送に
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【2010年4月23日】 毎日新聞によると、総務省や放送局などで作る団体「全国地上デジタル放送推進協議会」は、2011年7月24日正午(UTC+9 以下同)までにアナログ放送が完全停止しデジタルへ一本化されるのを前に、今年7月5日よりアナログ放送の全ての番組で、画面の上下部分を黒い帯にする放送を行うと発表した。これに伴いアナログ放送はハイビジョンと同じ横長の画像比率での放送となる。
当初は2011年1月から行う計画であったが、地デジ一本化の広報の取り組みを強化する必要があるとして前倒しとなった。
また朝日新聞によると、全国の民間放送各局はこの前の7月4日夕方5:59から6:00の1分間、アナログ放送の通常番組の配信を止めて、地デジへの移行促進のための告知放送を行うことになった。この告知放送では地デジに対応した受信機購入やアンテナ設置・調整など地デジ受信への早急な対応を視聴者に促すとしている。
情報源
[編集]- 毎日jp 『地デジ:アナログ放送の画面上下が黒い帯に 7月5日から』 — 毎日新聞, 2010年4月22日
- asahi.com 『アナログ通常放送を1分間停止 7月4日の夕方』 — 朝日新聞, 2010年4月22日