商品の“自主回収”、愛媛県内の企業も 小林製薬の紅麹サプリの健康被害で

出典:『ウィキニュース』(ベータ版)

【2024年3月28日】

小林製薬が提供する紅麹入りのサプリメントを摂取して死者が出た問題で、愛媛県内の企業でも商品の自主回収を届け出るなど影響が広がっている。

対象企業は四国中央市に本社を構えるジャパンギャルズscと伊予市の篠﨑ベーカリー。前者は原料が小林製薬で製造された『からだにとどく食べる菌』、後者は18日に製造され、県内の産直市などで販売された『ミニブレッド紅麹』、『食パン紅麹』の回収を27日に届け出た。いずれも健康被害の問い合わせは現時点で確認されておらず、篠﨑ベーカリーの商品は小林製薬が釈明した『想定していない成分』は含まれていないことが確認された。

一方で、小林製薬は新たに2人が自社の製品に含まれる『想定していない成分』で死亡したことを明らかにし、「お客様の健康を第一に考えてまいりました中、このような追加のご報告に至りましたことを謹んでお詫び申し上げます。お亡くなりになったお客様のご冥福をお祈りし、ご遺族の皆様に衷心よりお悔やみ申し上げます。」とコメントしている。これで紅麹原料を使用したサプリメントによる死者は4人となる。

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