古河駐屯地の陸将補、東富士演習場内のモミの木を無断で持ち出し - 「クリスマスツリーにしたかった」

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【2010年6月6日】

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東富士演習場(参考、CC-by-sa-3.0
モミの木(参考、CC-by-sa-3.0

産経新聞毎日新聞によると、防衛省陸上幕僚監部6月4日UTC+9)に、東富士演習場静岡県御殿場市小山町裾野市)内の民有地2009年11月に、許可を得ずにモミを掘り起こしたとして、陸上自衛隊古河駐屯地茨城県古河市)の駐屯地司令陸将補(55歳)を、減給6分の1(1カ月)の懲戒処分にしたと発表した。

産経新聞によると、陸上幕僚監部の話として、この陸将補は「駐屯地の年末行事で飾るクリスマスツリーにするつもりだった」と話しているという。

毎日新聞によると、東富士演習場は、面積の約6割は民有地や公有地が占めており、陸将補が掘り起こした立木は私有地内にあった。産経新聞によれば、この陸将補は、施設整備のため部隊で演習場を訪れていたが、公務中だった2009年11月26日午後に、土地の所有者を確認せず、且つ許可も受けないまま、高さ約4メートル・直径約8センチのモミの木1本を自らが選定し、部下の隊員に掘り起こすよう指示した模様である。指示を受けた隊員ら十数人は、スコップなどでモミの木を掘り出したが、別の部隊の指摘で、このモミの木の位置する土地が民有地と判明し、運び出す前に木を埋め直したという。その後、2010年1月に通報を受けた東部方面隊が、関係者らから事情を聴くなど調査していた。

毎日新聞によると、陸将補は、最高の階級である陸将に次ぐ要職で、陸上幕僚監部は「隊員を指導すべき立場の将官が、こうした行為を部下に指示したのは軽率で、極めて遺憾」とコメントしている。

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