北朝鮮、日本の経済制裁発動を非難
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【2006年9月25日】
朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の国営通信社である朝鮮中央通信は23日、日本が19日に北朝鮮に対する新たな経済制裁を発動したことについての論評を発表した。
論評では日本の発動した金融経済制裁について「米国の機嫌を取ろうとする政治的醜態」と指摘し、「日本は米国の一部となっているため制裁には驚かない」との旨を表明した。また、日朝平壌宣言の精神に反するものと非難した上で、「日本の挑発的で卑劣な態度を座視しない、必要な対抗処置を取り続ける」と結んでいる。なお、措置の具体的な内容については触れていない。
出典
[編集]- 池田元博 『北朝鮮、日本の金融制裁を非難』 — 日本経済新聞, 2006年9月23日
- 『日本の金融制裁非難』 — 神戸新聞, 2006年9月23日
- 『北「挑発行為」 金融制裁で日本非難』 — 産経新聞, 2006年9月24日
- 『北「日本の制裁、米国の機嫌を取る政治的醜態」』 — 中央日報, 2006年9月24日
- 朝鮮中央通信 "KCNA Blasts Japan's Financial Sanctions against DPRK"。朝鮮通信社、2006年9月25日。