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前経産相オフレコ発言の報道は問題? - 民主党・政府

出典:『ウィキニュース』(ベータ版)

【2011年9月12日】

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ウィキペディア日本国憲法第21条に関する記事があります。

時事通信によると[1]、既に辞表を提出していた鉢呂吉雄経済産業相(当時)について、野田佳彦首相は11日に辞表の受理を、12日に枝野幸男官房長官を後任に内定したことを明らかにした。

この経済産業相辞任をめぐる報道について、政治家のホームページでは、野党側・河野太郎衆議院議員のものを見ると[2]、「なにか裏があったのだろうか。…東京新聞特報部、テレビ朝日のooさん(注-原文では個人名記載)、自由報道協会、正義を守るために出動せよ。…政策議論を…」と主張されている。

政府与党も、時事通信の別の記事によると[3]藤村修官房長官は11日午後の記者会見で、鉢呂前経済産業相の辞任のきっかけとなった「放射能を付けたぞ」という趣旨の発言が報道されたことについて、「オフレコの非公式懇談での発言などが報道されたことを(与党側も)問題視しているとみられる」発言をした。

中国新聞によると[4]フジテレビ側が「取材の結果、報道する必要があると判断した」と説明、共同通信側が「『死の町』発言で、原発事故対策を担う閣僚としての鉢呂経産相の資質疑義が生じたことで、前夜の囲み取材での言動についても報道するべきだと判断した」という。

一方、朝日新聞によると[5]北海道危機対策局の幹部が、原発の諸問題に対する「考え方や方針が明確になる以前の段階で(鉢呂経産相が)辞任することになり、残念だ」と述べている。


情報源

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  1. 時事通信 『後任経産相に枝野氏=原発対応の経験重視-野田首相、鉢呂氏辞任を陳謝』 — 時事通信社, 2011年9月12日
  2. 河野太郎 『無念の経産相、辞任』 — 河野太郎, 2011年9月11日
  3. 時事通信 『「放射能発言」報道を検証=オフレコ漏れを問題視か―民主』 — 時事通信社, 2011年9月11日
  4. 中国新聞 『囲み取材、測りかねた鉢呂氏の真意』 — 中国新聞社, 2011年9月11日
  5. 朝日新聞 『わずか1週間 地元落胆 鉢呂経産相 辞任』 — 朝日新聞社, 2011年9月11日