中国・上海地下鉄で追突事故、日本人含む271人が負傷

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【2011年9月28日】

2011年鉄道関連ニュース
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ウィキペディア上海地下鉄10号線に関する記事があります。

時事通信によると、中国最大の経済都市上海市の中心部を通る地下鉄10号線で、現地時間(UTC+8)27日午後2時51分(日本時間(UTC+9)同3時51分)に、列車同士の追突事故が発生した。

時事通信が、同市当局による現地時間同7時(日本時間同8時)現在のまとめとして伝えたところによると、この事故で271人が負傷、同市内の病院に搬送された。このうち61人は入院治療を受けているが、死者は出ていない模様。上海の日本総領事館の話では、日本人男女計2人が軽傷を負ったという。

朝日新聞地下鉄の関係者らの話として伝えたところによると、周辺で故障が発生したため、手動の信号によって運行を続けていた。事故車は速度を落として運行していた模様であるが、前方に別の車両が停まっているのに停止できなかった。上海市当局は、事故原因を調査すると表明した。

時事通信によると、今回の事故は、2011年7月浙江省温州市で40人が死亡した高速鉄道衝突脱線事故2011年温州市鉄道衝突脱線事故)と同様の原因で発生しており、信号などのシステム納入業者も、事故のあった高速鉄道と同一であり、中国の鉄道の危険性が改めて浮き彫りになった。10号線は、同日午後7時過ぎには、減速することで一旦運転を再開したものの、同日設置された同市の事故調査チームからの指示を受け、翌28日から事故現場を含む一部区間で当面運行を停止することを決めた。

朝日新聞によると、上海地下鉄では、2年前の2009年にも、1号線において信号システムの故障に起因する車両の接触事故が発生している。

情報源[編集]